木造住宅のメリット・デメリットについて

query_builder 2024/12/03
52

日本の住宅の約9割は、木造住宅といわれています。
現代でも木造住宅の需要は高く、新築・リフォームを検討している方も多いです。
そこで今回は、木造住宅のメリット・デメリットについて解説いたします。
▼木造住宅のメリット
■建築費が安い
鉄筋コンクリート造の住宅よりも、木造住宅はリーズナブルです。
構造体が軽量なので、基礎工事の手間も少ないです。
■調湿効果がある
木材には、水分を吸収・放出する働きがあります。
梅雨の時期に感じるジメジメや、乾燥した冬の時期に不快感が和らぎやすいでしょう。
■断熱性が高い
コンクリート造の家に比べ、断熱性に優れています。
そのため冬場も冷えにくいため、快適な環境づくりに最適です。
■耐火性がある
住宅に使用するような一定以上の厚みがある木は、燃えにくい性質があります。
表面が焦げる程度で、なかなか中心部まで燃えることはありません。
▼木造住宅のデメリット
■シロアリ対策が必要
木造住宅はシロアリ被害を受けるケースがあるので、適切な対策が必要です。
防蟻処理や定期的な点検を行うことで、大切な住まいを守れるでしょう。
■遮音性が低い
木材は音を通しやすい性質があるため、遮音性が低い面があります。
しかし防音・吸音性のある建材を使うことで、カバーすることが可能です。
▼まとめ
木造住宅には「建築費が安い」「調湿効果がある」「体が冷えにくい」「耐火性がある」といったメリットがあります。
またシロアリ被害や遮音性の低さがデメリットではありますが、対策をしっかり行えば安心して長く住み続けることが可能です。
『稲垣建築』では、御坊市・日高川町近郊でリフォーム・新築工事を行っています。
お住まいに関するお悩みがありましたら、ぜひお問い合わせください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE