トイレをバリアフリーにする際のポイント

query_builder 2023/05/23
6

家族の介護が必要な場合や老後に向けて、トイレをバリアフリーにしたいと悩んでいませんか。
毎日使用する場所なので、安全で快適なトイレにリフォームしたいですよね。
そこで今回は、トイレをバリアフリーにする際のポイントをご紹介します。
▼トイレをバリアフリーにする際のポイント
■段差の解消
高齢者や介護が必要な方は、小さな段差にもつまずく恐れがあるため、トイレ全体の段差の解消が必要です。
特に車いすを利用する場合は、段差のないフラットな状態にすると移動がしやすいでしょう。
■手すりの設置
トイレでは座る・立つといった動作があり、体の負担を減らすために手すりを設置すると安心です。
便座横に手すりを設置することで、立ちあがりによる転倒を防止できるでしょう。
■車いすや介護スペースの確保
車いすの利用や介助が必要となる場合は、移動や介助がしやすいようにトイレスペースの確保が必要です。
車いすのままトイレに入れるか、ドアの開け閉めが可能かを考慮してリフォームを検討しましょう。
■床の素材
トイレの床は、滑りにくい素材や転倒しても体を守れる素材を選ぶことが大切です。
また、トイレの床が汚れにくい防汚・抗菌加工のある床材へのリフォームも合わせて検討しましょう。
■ドアの開け方
トイレのドアは、引き戸・開き戸・三枚引き戸などさまざまな種類があります。
扉の開け閉めがしやすく、車いすでも出入りしやすい引き戸を選ぶと利用しやすいでしょう。
▼まとめ
トイレをバリアフリーにする際は、段差の解消・手すりの設置・車いすや介護スペースの確保などを検討する必要があります。
転倒や事故のリスクを減らすためにも、使いやすく安全なトイレのバリアフリーを検討しましょう。
『稲垣建築』では、バリアフリーの住まいづくりも承っておりますので、ぜひご相談ください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE